春になると、新しい環境が始まる。新しい職場、人間関係、生活。楽しみなはずなのに、なぜか気持ちが落ち着かない。
周りは前向きに見えるのに、なぜか自分だけが不安を抱えている。この感覚は珍しいものではなく、むしろ新生活の時期には多くの方が感じる自然な反応です。
新しい環境では、心も体も普段より緊張しています。そのため、理由のわからない疲れや不安が生まれます。こういった場面、人生では多く経験します。まずは、この状態が普通だということを知るだけでも、気持ちは少し軽くなります。
春の新生活で気持ちが落ち着かない理由
春の新生活では複数の変化が同時に起こります。
環境、人間関係、生活リズムなど、変化が増えるほど人は無意識に警戒し、自分では平気でも心は緊張状態になります。また、新しい環境では右も左も分からず、そのため小さな判断が増えます。
判断の回数が増える
新しい環境では、普段より判断が増えます。
・話すタイミング
・距離感 など、
こうした些細なことの連続が疲れやすさにつながります。
周囲と比べやすくなる
新しい環境では、周囲の様子が気になります。すぐに馴染んでいる人を見ると、自分だけ遅れているような気がしますが、でも実際は誰もが戸惑っています。

私も学生の時や、社会人になって間もない頃はこう言った場が苦手でした。いや、今現在もこう言った環境は「場慣れ」してないかも知れません。
単純に、“めんどくさい・疲れる”から。社会人になって年数を重ねても、「慣れないものは、慣れない」というのが本音です。
実は新生活では、脳がいつも以上に疲れている
新しい環境では脳の負担が増えます。慣れた環境では無意識にできたことも、新しい環境ではすべて意識して行動してしまうからで、その結果、脳のエネルギー消費が増えることにより、何もしていないのに疲れる原因になります。
新生活の疲れは、怠けているわけではなく、適用しようとしている自然な反応です。
新生活の不安の時期は、最初の時期に強く出やすい
新しい環境に入った直後は緊張が続きます。慣れていない状態だからで、時間と共にだいたい徐々に落ち着いていく方が多いです。今感じている落ち着かない気持ちも、一時的な可能性かもしれません。

「しんどいのは初めだけ 」この言葉に何度も救われました。
不安を感じるのは適応しようとしている証拠
不安を感じると自分が弱いように思う時もある。でも、実際は逆です。新しい環境に向き合っているからこそ、気持ちが揺れるのです。
不安は適応しようとしている証でもあるので、間違っても自分を責めすぎたりするのは良くないです。十分慣れない日々の環境で過ごしている訳ですから、褒めるくらいの気持ちで十分です。
新生活の不安を軽くする4つの考え方
新生活の不安は、無理になくそうとしなくて大丈夫。むしろ焦って前向きになろうとすると、心は余計に疲れてしまいます。
大切なのは不安を抱えたままでも、少しずつ気持ちを軽くしていくことです。考え方を少し変えるだけで、新しい環境への向き合い方も変わります。これから、新生活の時期に意識したい4つの考え方を紹介します。
最初は観察期間と考える
新しい環境では、すぐに馴染もうとしなくて大丈夫です。最初から上手くこなそう・話そうとすると気持ちは焦りやすくなります。最初の数日は、環境を知るための「観察期間」と考える方が楽です。

少し離れた場所から全体を見渡すのって、意外と面白いよ(笑)
全て覚えようとしない
新生活では、覚えることが一気に増えます。最初から全部理解しようとすると、長期的に気持ちが持ちません。はじめは重要なことをメインに要点を押さえ、細かいことはあとから覚えても問題ありません。
昨日の自分を基準にする
新しい環境は、周りと比べやすくなります。でも、比べる相手を他人にすると焦りが強くなるので、見るべきなのは昨日の自分。少しでも前に進めば、それで十分。
最初は60点でOKと考える
新年度の春、新たな環境や気持ちで胸が高鳴り気合い十分。ですが、はじめから完璧を目指す必要はありません。
もちろん、完璧を目指すことは素晴らしいことですが、一日を無事終えれた、楽しく過ごせた、一つ成長できたなど。それだけで十分だと私は思います。 最初は60点で問題ありません。
まとめ
春の新生活で気持ちが揺れるのは自然なこと。一人で悩みがちになると思いますが、ほとんどの方が同じ気持ちなので気持ちを楽にしてください。脳の負担が増えるため疲れやすくなります。
不安を感じるのは適用しようとしている証拠なので悪いことでは無いですが、すぐに慣れる必要はなく、60点くらいの軽い気持ちで始めの内は少しずつ整えていけば大丈夫です。

いかがでしたか?
この記事が少しでも参考になりましたら幸いです。新年度、新たな挑戦や出会いなど出発な年。不安もあると思いますが、逆に楽しいことも沢山あるので、お互い、楽しみましょう。
佳き新年度をお迎えください。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
