温度ではなく、空気と湿度が鍵となる
暖房をつけているのに、寒い。
そう感じることないですか?

冬の時期、毎年、私はそう思う 悲
設定温度は24〜26度、それでも足元が冷たい。天井のあたりは暖かいのに、体は温まらない。温度は足りているはずなのに、なぜか寒い。その違和感の正体は、温度そのものではなく、部屋の「空気の偏り」と「湿度」にあること知ったので紹介したいと思います。
暖気は天井にたまり続けている
冷たい空気は重く、下にたまります。
エアコンをつけると、暖気はまず天井付近に集まり、そのまま循環しなければ、暖かさは上で滞留します。
天井と床では、3〜5度の差が生まれることもあり、温度計が25度でも、足元は22度前後になっている可能性があります。数字は足りているのに寒い。それは暖かさが届いていない状態です。
実はもっと影響している「湿度」
あまり知られていないのが、
「体感温度は、室温だけで決まらない」
湿度が10%下がると、
体感温度は約1度下がると言われています。
たとえば、
室温24度:湿度50% → 暖かく感じやすい
*乾燥している冬の室内は、数字以上に寒さを感じやすくなります。
暖房を強くする前に、
湿度が40〜60%あるかを確認する。
加湿は、暖房効率を底上げする静かな改善策です。
窓から落ちる冷気も影響する
「冬は窓から熱が逃げやすくなります」
冷えたガラス面に触れた空気は冷やされ、床へと流れ落ちる現象を「コールドドラフト」と呼びます。暖房は上で温め、窓は下で冷やす。その結果、部屋の中に温度のムラが生まれます。
温度を上げ続ける前に
"寒い” と感じると、つい設定温度を上げたくなります。しかし、暖気が循環せず、湿度も低いままだと、上だけが暖かくなり、空気は乾燥し、足元も寒い。
部屋全体が寒いのではなく、暖かさが均一になっていないだけです。どこか中途半端に温まっている状態に、違和感の正体があります。
まず整えるべきはこの3つ
・エアコンの風向きを下向きにする
・湿度を40〜60%に保つ
温度を上げるよりも、
「空気を混ぜ、湿度を保つ」それだけで、
同じ24〜26度でも体感は変わります。
暖房が効かないのは、温度の問題ではなく、バランスの問題かもしれません。
数字だけを追うより、一度、空気と湿度を見直してみてください。それが、部屋を自然に暖かくする近道だったかもしれません。
