夫婦関係ってなんだろう? たまに聞く言葉、「仮面夫婦」、夫婦関係が壊れているわけでも仲がいいとも言えない。私の仕事仲間が現在その状態で、年齢は私よりひと回り上の女性。
子供は2人おり成人されている。これまで何回か相談と言うか夫婦関係の話を聞いていたんだけど、まさにこれって仮面夫婦だよね。と言う内容ばかり…
会話はある。生活も一緒にしている。それでも、どこか他人のような距離を感じる状態で、以前は離婚を考えていたが、現在は離婚する意志はあるものの以前ほどではないらしい。
でも、このままでいいのか分からない状態な模様。こう言った、はっきりしない関係に戸惑いながら過ごしている人も少なくないと思う。
仮面夫婦は中途半端な関係なのか
仮面夫婦という言葉には、もう関係が終わっている印象もある。しかし実際には、完全に壊れているわけではない。だからこそ、どちらとも言えない状態に悩む人も多い。
離婚していないけど心は離れている
形式としては夫婦でも、心の距離がある。同じ家に住んでいるのに、本音は共有されない。会話はあっても必要最低限で感情までは伝えない。
その状態が続くと、相手を気遣うよりも関係を保つことを優先するようになる。この微妙な距離感が迷いを生む。
本音を言えない関係
仮面夫婦は、喧嘩が多い夫婦よりも衝突を避け続けた夫婦に多いと言われています。意外かもしれないけど、問題が表面化しないほど関係は静かに冷えていく傾向があるそうです。
言わないことが優しさだと思い、本音を飲み込む回数が増えていく。その積み重ねが距離を生む。

私の場合、夫婦喧嘩を時々するので上記みたいな「衝突を避け続ける夫婦」とは、ほど遠い夫婦関係です(苦笑)
曖昧な安心感
完全に離れていないから安心感もある。でも、満たされているわけではない。一緒にいる意味はある。けれど心のつながりは薄い。
この、「安心」と「寂しさ」が同時にある状態が、迷いを含める理由かもしれない。どちらにも振り切れないからこそ悩む。
なぜ仮面夫婦を続けてしまうのか
仮面夫婦の状態に違和感を抱きながらも、多くの人が関係を続けているのは何故だろう?そこには現実的な理由がいくつも重なっている。
子供のためにという理由
子供の存在は大きい。家庭を壊したくないという気持ちは、ほとんどの方が思う自然なこと。実は、子供にとっての大事なのは、仲良しな親よりも安定した環境とも言われる。
そのため、距離のある関係でも落ち着いた生活なら必ずしも悪いとは言えない。この考えが関係を続ける理由になる。
生活の安定を崩したくない
経済面や住まいの問題は大きい。生活の基盤を変えるのは、そう簡単ではない。特に長く一緒にいるほど、生活は深く結びついている。そのため、違和感があっても、現状維持を選ぶのは自然な判断とも言える。無理に動くことだけが正解ではないと私は思います。
決断する勇気がでない
離婚するほどではない。でも、満足もしていない。このどちらでもない状態が一番迷いやすい。決める理由も、決めない理由もある。そのため判断が先延ばしになり、結果として曖昧な関係が続く。これは珍しいことではない。
仮面夫婦でも問題ないケース
仮面夫婦が必ずしも悪いとは限らないと私は思う。想像してみて欲しい。極端な例だけど、貴方の両親が頻繁に夫婦喧嘩をしている環境か、それとも仲良くはないけど静かな環境か?ほとんどの方が後者を選ばれると思う。
それほど上記でもあるように、環境が如何に大事かということを再度考えてみてください。
最低限の会話がある
日常会話があるなら関係は完全には壊れておらず修復の余地も残っている。もちろん、形式的な会話でもいい。
声をかけ合う関係が続いている。その積み重ねが将来的な変化につながる可能性もある。

私の仕事仲間の女性も、形式的な会話のみで10年近く過ごしているそうです。会話があることは大きい。
相手を嫌いではない
険悪感が強くない場合、関係の形を変えられる余地がある。不満があっても嫌いではない。この状態は意外と多いと思う。
気持ちがゼロではないからこそ、距離を調整する選択もできる。完全に終わっているは、 無関心なことだと私は思います。
生活が苦痛ではない
一緒にいることが苦痛でなければ、急いで判断する必要はない。多少の違和感はあっても、日常が安定しているなら問題は小さい。
無理に判断することで、かえって負担が増えることもある。時間をかけるのも選択の一つ。
迷っている人ができる小さな行動
離婚をする場合って、1日でも早く白黒をつけたい、1秒でも一緒に居たくないや顔も見たくないと思っている方も多いはず。ですが、すぐに結論を出す必要はない。まずは小さな変化から。
一度だけ本音を伝える
離婚を考えている脳は、冷静になって判断できない方が多いはず。たまにテレビで見かける離婚する芸能人の方のコメントで、2人でよく話し合った結果、別々の道を歩むことにしました….
俗にいう円満離婚、私は思う、円満なら離婚するなよ。別れが泥沼じゃないだけで、あまり波風が立たない別れ方をしただけの話。根本的には「一緒に歩めない」という一言に限る。多く場合、泥沼とは言わずとも、それに近い嵐の方が多いのではないのでしょうか。
そんな状況、心境だからこそ完璧に話し合わなくてもいい。だからこそ、一つだけでも本音を伝える。大きな変化にならなくても、関係の空気が変わることもある。
一言の本音、小さな一歩でも意味がある。
距離を少し変えてみる
別行動の時間を増やすだけで気持ちは整理しやすくなり、離れることで見えることもある。近すぎる関係を少し緩めるだけでも変化につながる。期間が長くなると恋愛でも結婚でも居て当たり前、やって当然な感覚になりがちやすい。

たまにしか逢わない友人や知人を重んじる傾向があるのでは?と、私は思うことがありました。逆だよね?普段、一緒にいる人こそ一番に大切しないと。
自分の時間を作る
夫婦関係だけに意識を向けすぎない。色々と考えることがあるからこそ、「自分の時間を持つことが大切」趣味や一人の時間を増やすと気持ちに余裕が生まれ、その余裕が判断を助けることもあると思います。
個々、さまざまな事情で中々1人の時間が取れない状況な方こそ、私は特に自分の時間を作ることに徹した方がいいと強く思います。
まとめ|夫婦関係という関係に意味はある
仮面夫婦は、はっきりしない関係かもしれない。でも、その状態にも意味がある。すぐに答えを出せない時間も必要な過程。無理に決断する必要はない。ただ、自分の気持ちだけは無視しないで少しずつ整理していけばいいのかもしれない。

夫婦や恋人も、
「この人しかいない」と思って結婚したはず。恋は盲目というのなら、離婚しそうなピンチな時にも、盲目になって欲しいものだなと思う一言で締めくくりたいと思います(笑)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
